6月16日(月)19時からL’école de在宅を坂出市役所2階会議室で開催しました。
今回の担当は、介護事業所で「愛生苑介護支援事業所」と「ケアマネジメントオフィス晴々」でした。
担当者の打ち合わせ会で、家庭訪問時に利用者が倒れていた時、どう対応したらいいか知りたいと意見があり今回のテーマが『もし救急対応の人に出会ったら!』に決まりました。


・グループワークでは、仮想設定で93歳独居女性が自宅訪問時倒れていて、呼びかけに返事がない。こんな場面に遭遇したらどうしますか?で6分ほど話し合ってもらいました。
その後、坂出市立病院クリティカルケア認定看護師の射場光一様に「訪問先で患者の意識がない!~いざという時の初期対応~」の講演をしていただきました。
今回参加者が63名で、グループワーク・実技参加は56名でした。
坂出市消防本部から人体模型8体とAEDをお借りしCPRの実技を参加者全員が体験しました。2名の消防職員が実技指導に入ってくださり、心臓マッサージとAEDの装着を方法を確認できました。
1時間と限られた時間でしたが、参加いただいた皆様が積極的に動いてくださり、エネルギッシュな会になりました。
講義・指導してくださった射場様と消防の相坂様、楠様にはお忙しい中、本当にありがとう
ございました。
倒れている人を見つけたらとにかく救命活動を開始、人を呼び、救急車へ連絡。その中で、
情報収集しながら現在地を正確に消防へ伝えられるよう携帯電話の活用法も教えていただました。
訪問時、利用者に突発的な事が起こっても冷静な判断と行動が参加者の皆さま、とってください。また、気温が30度を超え熱中症も心配な季節になりました。体調管理にも注意して
次のご参加お待ちしています。
ここでご案内を
今年の夏の多職種研修は、8月23日(土)午後1時30分~16時30分で「地域BCPのススメ~スタッフ・患者・利用者、そして住民の命と暮らしを守るために~」を開催いたします。まだ、参加者募集しています。よろしくお願いします。